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丹沢山のみやま山荘でカレーライスを食べた

こんにちは。
2019年5月にした丹沢主脈縦走の最中にみやま山荘のカレーを食べました。
丹沢主脈縦走は、ロングコースかつ圧倒的な強い日差しで熱者病への恐怖との戦いでした。

しかし、この山行を成功に導いてくれたのは、みやま山荘のカレーライスのおかげだと思っています。というところで、この日最大のエネルギーとなったみやま山荘のカレーをご紹介。


みやま山荘のカレーライス

丹沢主脈縦走中に塔ノ岳を超え丹沢山に向かう最中は,地味なアップダウンと猛烈な日差し悩まされました。(詳細はこちら
正直、あと15分も歩いてれば熱射病になっていたのでは?と思っています。
そんな限界の状況でも丹沢山に向かったのは、丹沢山の山小屋に名物カレーがあるからです。実は丹沢主脈縦走は手段で目的はカレーでした。

みやま山荘

丹沢山にある「みやま山荘」は,人気の山小屋です。
何が人気の要因かと言うと「みやま山荘」は、食事が非常においしいのです。そんな「みやま山荘」の食事を宿泊しなくても愉しむ方法があります。。それはランチのカレーライスです。

小屋内のメニューにはあったらラッキーとあるので、準備してない時もあるかもしれません。私は運よく今回食べることができました。

山小屋のおじさんにカレーライスをオーダーして10分ほどでカレーライスが到着します。
まずみて驚くのが山小屋とは思えない美味しそうなカレーライス。
山小屋なのにカレーソースポットです。
そして、ラッキョウと福神漬けも別皿です。ちょっとした洋食レストランにいるのではないかと錯覚を起こします。


みやま山荘のカレーライス
福神漬けとラッキョウ

味も期待しながらパクリッ。美味しい香ばしく美味しい。それに具もたくさんあります。ここは本当に山小屋なのか。。。というくらいの味です。
美味しくてガツガツ食べてたら10分も立たずにペロリと食べきってしまった。とてもおいしかったです。登山口から片道4時間程度かかりますが、カレー好きなら食べ歩きにきてほしいです。


みやま山荘のカレールー

丹沢主脈縦走へ

カレーライスを食べた後に、この日の運命を決定づける会話を山小屋ご主人としました。

私「今(正午)から焼山登山口目指して帰りのバス間に合うかな?」

主人「ここまでどのくらいかかったの?」

私「大倉から3時間30分くらい。」

主人「それなら大丈夫。最悪、焼山のバス間に合わなくても1時間30分歩けば大きなバスターミナルにつくから大丈夫。無理そうなら東野にエスケープすればいい。」

私「わかりました。それじゃあ、焼山目指します!!」

実はこのタイミングまで丹沢からの帰り道を迷っていたのです。
大倉へ戻るか、ヒルに怯えながら宮ケ瀬湖に抜けるか、焼山まで駆け抜けかです。
安全を路線で大倉か、日が強いし林を歩ける宮ケ瀬ルートか、限界目指して焼山かといった感じです。

この山小屋主人との会話で丹沢主脈縦走が決定されました。
前から調子のいい時に日帰り丹沢主脈縦走を目指そうとしていましたが、まさかこんなタイミングで挑戦するとは思ってなかったです。

カレーライスと三ツ矢サイダーによりエネルギー全開状態となり、蛭ヶ岳を目指します。

⇒続きはこちら。

Moutain-times

30代会社員登山家。2015年より登山をはじめ、登山歴5年。 神奈川県出身との縁で丹沢を中心に登山する。 年に数回は長野、山梨へ遠征登山を行う。 2020年は剣岳、五竜岳登山が目標。

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