こんにちは。
先日、中央アルプス縦走したおり、木曽殿山荘に宿泊しました。
空木岳直下にある山小屋で、よくぞここに作ったという立地にあります。
しかしながら、小屋内は広くしっかりくつろげました。
木曽殿山荘の外観と内装
外観はしっかり
冒頭の通り、木曾殿山荘は、空木岳直下にあります。
いわゆるコルになっている場所。
名前の由来は、木曾義仲の通過した場所と言われていますが、現地の雰囲気からはこんなところ通ったのかよってレベルの場所です。
![木曽殿小屋外観](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono1-2.jpg)
さて、外観はこんな感じ。
二階建です。建物はしっかりしています。
なお、お手洗いは外にあります。
小屋の中は広々
小屋の中は広々。
1階が食堂で、二階が大部屋です。
![木曾殿小屋の大部屋](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono2.jpg)
![木曾殿小屋の食堂](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono8.jpg)
1階ではお土産屋や飲み物が販売されています。
![木曾殿小屋の売店](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono9.jpg)
面白い仕組みだったのが、寝る場所が指定されるのはご飯後でした。
食事後にかかりの方が布団をひいてくれ、あなたはここです。って案内でした。
そのため、ご飯までの時間は、自由に大部屋でゴロゴロです。
水場は徒歩10分
水場は小屋前にありません。
木曽方面に10分くらい歩いた場所にあります。
道はあぶなくないですが、サンダルじゃ無理です。
![木曾殿小屋の水場](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono5.jpg)
水は豊富で冷たくて美味しいです。
お水は小屋でも販売しているので、面倒だったら小屋で購入しましょう。
木曽殿山荘の食事
気になる食事です。
いつも同じかわかりませんが、私のときは”おでん”と”炊きこみご飯”でした。
丹沢の蛭ヶ岳山荘に近いスタイル。
![木曾殿小屋の夕食](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono3.jpg)
小鉢的なものもついてきましたし、大満足です。
ご飯はお替りでした。
炊きご飯はとても美味しかったです。
![小鉢](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono4.jpg)
朝ご飯はお弁当を頂きました。お弁当はオニギリ。
ちょっとしたおやつがついてるのがうれしいところです。
朝からオニギリ食べて元気いっぱいです。
木曽殿山荘からの眺め
木曽殿山荘からは南アルプスと空木岳が見れます。
方角的に北アルプスと木曾駒ヶ岳は見れなかったと思います。
![空木岳方面の眺め](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono7.jpg)
![木曾殿小屋からの南アルプスと朝日](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono10.jpg)
![木曾殿小屋からの眺め。(木曽方面)](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2021/07/kidodono6.jpg)
眺めはなかなか素敵でした。
夜空ももちろんバッチリです。
星空は山中泊の醍醐味です。
木曽殿山荘の基本情報
最寄り登山口:千畳敷、菅の台バス停
千畳敷から稜線歩きするか、菅の台バス停から空木岳まで2000メートル
あがるかです。
私は前者を推奨です。翌朝の登りを減らした方が楽です。
空木岳の2000メートル登りつらすぎる。
宿泊料金:1泊2食1万0000円、夕食のみ8500円
公式HP:https://www.kisodonosansou.com/
以上、木曾殿小屋レポートでした。
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