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日光登山は「まるごと日光東武フリーパス」でお得に楽しむ

日光は、男体山・奥白根山などなどの名山がありますが、首都圏から離れており交通費が高いイメージがありますが、「まるごと日光東武フリーパス」で節約して楽しめます。
小田急や西武でも登山向けのお得なきっぷはありますが、東武線の「まるごと日光東武フリーパス」が一番お得でした。

「まるごと日光東武フリーパス」とは?

「まるごと日光東武フリーパス」は、東武線が発売している日光観光向けの得なきっぷです。出発地と下今市駅の往復乗車券に日光周辺のバスフリーパスや各種店舗等で割引を受けることができます。

フリーパスの内容

  • 出発駅ー下今市駅の往復上券
  • 下今市駅ー東武日光駅間のフリー乗車券
  • 日光周辺のバスフリーパス
  • 日光周辺の一部施設の割引
  • 4日間有効

こちらの切符の注意事項としては、スペーシア号などの特急券は使えない点です。
他社のフリーきっぷに加えると4日間使えるのは珍しいと思います。
他社は大体2日間のフリーきっぷが多いです。

バスのフリーパス区間

「まるごと日光東武フリーパス」がなぜ登山でお得になるかと言うとバスのフリー区間が素晴らしいことです。

まずこちらが公式ホームページに乗っているバスのフリー区間です。

日光フリーパスバス区間

画像の左上にある湯元温泉は、奥白根山の登山口、中禅寺湖は男体山の登山口、霧降高原は女峰山の登山口です。
日光周辺の主な山の登山口へすべて行けます!!これは強いです。しかも4日間使えます。
初日は男体山で翌日奥白根山なんてプランも可能ということです。

「まるごと日光東武フリーパス」のお得な登山コース

「まるごと日光東武フリーパス」を使ったお得な登山コースを3つご紹介します。何度も言いますが、4日間使えるので全部を行うことも可能です。
なお、金額は浅草から出発した4610円をフリーパスの費用とします。

コース1:男体山登山

中禅寺湖周辺にある男体山登山です。早朝日光に到着して日帰りピストンが可能です。
標高差1000メートルのピストンです。山頂からは中禅寺湖を眺めることができとてもきもちいです。

項目金額
浅草ー東武日光駅(片道)1,390円
(往復)2,780円
東武日光駅- 二荒山神社中宮祠(バス)(片道)1150円
(往復)2300円
合計(往復)5080円

こちらのコースは約400円お得です。

コース2:奥白根山

こちらのパスを使う場合は、奥日光湯元から奥白根山まで登るため、奥白根山でもかなり疲れるコースです。
おすすめは、奥日光湯元へ前泊するコースです。
体力が心配な方はフリー区間からはずれますが、湯元温泉から日光白根山ロープウェイまでバスで行くことも可能です。片道だけでもロープウェイを使うと体力的にはかなり楽になります。

項目金額
浅草ー東武日光駅(片道)1,390円
(往復)2,780円
東武日光駅- 湯元温泉(バス)(片道)1750円
(往復)3500円
合計(往復)6280円

このコースだとなんと1500円近くお得です。これは大きいです。
湯元温泉と東武日光駅はかなり遠いのでバス代が高いので効果が高い。

おすすめは日光観光と登山の組み合わせ

せっかく複数日使えるフリー切符です。
私は、1泊2日で観光と登山をあわせことをおすすめします。

奥白根山でしたら、1日目に東照宮や中禅寺湖観光し湯元で宿泊し、2日目は早朝から登山。
男体山でしたら、初日に頑張って登山して、翌日は東照宮観光も良いと思います。(体力があれば男体山の上から女峰山を目指しても良いと思います)

日光という一大観光地ですし、登山のみならず観光もしっかり楽しむことが良いと思います。

Moutain-times

30代会社員登山家。2015年より登山をはじめ、登山歴5年。 神奈川県出身との縁で丹沢を中心に登山する。 年に数回は長野、山梨へ遠征登山を行う。 2020年は剣岳、五竜岳登山が目標。

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