丹沢

鍋割山から栗ノ木洞経由で寄へ下山した

 こんにちは。鍋割山から栗ノ木洞経由で寄へ下山しました。多くの人は、西山林道経由で大倉へ向かうところを今回はやや遠まりしたかたちになります。栗ノ木洞あたりは人少なく静かな登山が楽しめました。

 コース全体としては、登り返しも少なく、下山地点となる寄は風光明媚なところで素晴らしかったした。ただ寄は帰りのバスの本数が限られるのがつらいところです。私は変な時間に下山したので大倉方面まで舗装路を1時間歩くはめになりました。

鍋割山から後沢乗越へ

 この日は、塔ノ岳方面から鍋割山に到着。山頂では、名物である鍋焼きうどんを食べている方がいらっしゃいました。

鍋割山荘

 小屋前の草原で休憩してから中間ポイントである後沢乗越へ向かい下山を開始します。

鍋割山山頂

最初はゆるい土道を下ることになります。

鍋割山からの下山道

続いて階段が登場します。

鍋割山からの下山道(階段)

続いて木道です。木道に階段と丹沢らしいコンボがつづきます。整備されているため歩きやすいです。

鍋割山からの下山道(木道)

この尾根の特徴として下りの場合は、段々と傾斜が強くなります。(上りだと帰って嬉しいかもしれない)

 だんだん傾斜が強くなってきた。

鍋割山からの下山道3

さらに急傾斜です。これはなかなかです。

鍋割山からの下山道4

 この急斜面を降りたところが後沢乗越です。ここは西山林道経由の大倉方面と寄方面への分岐点です。

後沢乗越

こちらが西山林道方面です。大半の人はこっちに向かう。

後沢乗越からの西山林道方面

 西山林道方面の方が楽で公共交通機関まで時短ですが、今回は寄が目標ポイントのため、寄へ向かいます。

栗ノ木洞と櫟山を歩く

後沢乗越 から最初は軽い尾根歩き。平坦です。いや〜楽ちんです。

栗ノ木洞へ

と思っていたら、栗ノ木洞直前に急な登りです。結構きつい。

栗ノ木洞直前

まだ登ります。だいた100メートルくらいの登り返しです。結構きつい。

登りきった先が栗ノ木洞です。

栗ノ木洞

ただの林で眺望がないぞ。登り返しの労力が悲しくなります。

栗ノ木洞の山頂付近

何もないので続いて櫟山を目指します。

櫟山へ

ほぼ平坦の道で10分ほど進むと櫟山へ到着。本当に別の山か疑問です。

櫟山の山頂

こちらは開けていて相模平野を一望できました。山頂はこうでなくては困ります。

櫟山からの眺め

櫟山から寄へ

櫟山から寄へ下山します。ただただ下山するだけです。

道はこんな感じです。道はしっかりしているのでスタスタ下山可能です。悪くいえば変化はありません。

寄へ

途中で舗装された道にでめます。

途中の車道

対面からまた登山道へ行きます。このあたりから里山らしく道がいくつかに分岐しています。里山ほど道が多くて木が多くて迷いやすいので困ります。

寄へ2
里山の分岐

鹿柵を超えたら市街地は近くです。鹿柵を超えて登山するのは丹沢だけだと思っています。

鹿柵

林を抜けたら茶畑です。眺めがとても良い。素晴らしい場所だ。こちらへきて正解です。この後不正解に気づいたのですが・・・この時は正解と思っていました。

茶畑
寄の風景

茶畑の間を抜けてバス停を目指します。ほそい道が多く迷いながら進みます。(距離は1.3KMくらいあります。)

寄のバス停

寄のバス停に到着!!鍋割山からは1時間30分〜2時間くらいでした。

余談

 寄はバスが少なく、2時間に1本ほどしか新松田行きのバスがありません。

 私が間が悪く1時間30分待ちだったので1時間30分かけて大倉方面まで車道をあるきました。待っているのも寒いし、同じ時間なら大倉の方がバス代が安いし、東京に近いためです。

 しかし、峠越えなどあり、結構つかれました。。途中で休む場所もないし。

 というわけで帰りのバスの時間を確認して丁度よい時間に下山できるように皆さん調整しましょう。バス停付近には喫茶店や食事処もなさけげでした。

 

Moutain-times

30代会社員登山家。2015年より登山をはじめ、登山歴5年。 神奈川県出身との縁で丹沢を中心に登山する。 年に数回は長野、山梨へ遠征登山を行う。 2020年は剣岳、五竜岳登山が目標。

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