富士箱根トレイルの山として知られる不老山は、一般的に駿河小山駅から登ることが多いですが、今回は向河原から登山しました。
山頂含め眺めは良くありませんが、森林浴にはちょうどよいと思います。なお、コース的に夏はヒルがいると思われます。
登山道はスタート地点が荒れ気味でしたが、100メートルくらい標高をあげてからしっかり整備されているまさにハイキングコースでし
【コースタイム】約2時間
【距離】約4キロ
【標高差】650メートル
向河原バス停から不老山へ登山開始!!
新松田駅で西丹沢ビジターセンタ行のバスに乗り込み、バス揺られること40分。
向河原バス停に到着。
この日、このバス停に降りたのは私一人でした。実は先週の大野山登山で降りたのですが、その時も私一人でした。マイナーなバス停です。
![](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni1.jpg)
バスを降りたら50メートルくらい道を下り、さらに河原の方に下ります。河原に下ると大きな橋があります。この向こうが登山道。
![登山口への橋](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni3-1.jpg)
橋を割ってからちょっと進むと梅林があり、その先が登山道への入り口。納屋の脇が登山口になっています。
![登山口への入り口](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni4-1.jpg)
登山道に入ってからはいきなり荒れています。斜面をトラバース気味に歩くのですが、歩くスペースが狭く、土が崩れるところもあります。足場はやや不安定。
ピンクリボンもありますが、なかなか見つからない。そんな道です。正直、初心者の単独はやめた方がいいです。
![荒れた不老山登山道2](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni5.jpg)
![荒れた不老山登山道](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni6.jpg)
不老山へ山頂へ!!
このコースは人がこないのかわずか15分で鹿を6頭くらいみました。こちらをみて一目散に鹿が逃げてゆきます。鹿の家に土足で入り込んだ気持ちです。
途中で、ロープと橋がありこれを渡すと安定した登山道にとなります。
写真の通り普通の登山道です。ピンクリボンも鮮明で歩きやすい。最高です。
![整備された不老山の登山道2](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni7-1.jpg)
![整備された不老山の登山道](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni8.jpg)
標高800メートル付近でいったん林道へ出ます。ベンチしかありませんが、少し広々とした雰囲気です。なお、林道がどこから来てどこへ行くのかは不明。
![林道](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni9-1.jpg)
ここから50メートルくらい標高をあげて、鹿よけ沿いを歩きます。
![不老山の鹿柵](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni10.jpg)
そしたらすぐ山頂です。特段何もない山頂です。晴れればピックニックは良いかもしれないです。眺望はありませんが。
![不老山山頂](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni11-1.jpg)
不老山山頂からちょっと下ると駿河小山駅へ向かう分岐があります。金太郎がかわしいです。金時公園というのが近くにあるようです。
![金太郎の道しるべ(不老山)](https://www.mountain-times.com/wp-content/uploads/2020/11/hurousan-mikuni12-1.jpg)
私はこの後は三国山まで縦走しましたが、駿河小山駅に下山するが一般的と思われます。この先を進むと明神峠くらいまでエスケープルートがなかったと思います。