Mountain-Times~うどんと登山日記~

猫(名称:うどん 種類:アメリカンカール)との日記と登山の記録です。

【那須岳登山】茶臼岳-朝日岳-三本槍岳(三斗小屋温泉泊) 2019GW  後編



2019年10連休の後半は一泊二日の那須岳登山をしました。こちらの記事は、その那須岳登山の後編です。前編は以下です。

 

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1.今回のコース

今回のコースは以下の通り。()内が通過した尾根および交通機関です。

後編は、三斗小屋温泉以降の下線部の箇所です。

 

<<コース>>

JR 那須塩原駅 ⇒(バス)⇒ 那須ロープウェイ ⇒ (ロープウェイ) ⇒ 山頂駅 ⇒ 茶臼岳 ⇒ 朝日岳 ⇒ 三斗小屋温泉(宿泊) ⇒ 大峠 ⇒ 三本槍岳 ⇒ 北温泉 ⇒ (バス) ⇒ JR 那須塩原駅

 

<<活動時間>>

   1日目 5時間程度

    2日目  6時間程度

 

2.三斗小屋温泉

  三斗小屋温泉を記述すると文字数が多くなるので個別に記事する予定です。

  そのため、ここでは少しだけ触れます。

  三斗小屋温泉は、那須岳の標高1400M付近にある温泉です。煙草屋旅館と大黒屋があります。今回、私は、煙草屋旅館に宿泊しました。少し豪華な山小屋という感じです。山小屋と大きく違うのは個室を割り当てられるところかな。(テレビや冷蔵庫はありません。)

 煙草屋旅館の売りは、露天風呂(混浴)。露天風呂の眺めは抜群。会津方面へ向かう稜線を一望できます。また夜は星空がすごいです。八ヶ岳や丹沢よりすごかったです。

  煙草屋旅館では、風呂 ⇒ 酒 ⇒ 食事 ⇒ 酒 ⇒ 風呂 ⇒ 就寝のダメ人間生活を送っていました。

 翌日は、朝7時に出発しました。朝ごはんは6時30分でしたので、ご飯食べてすぐ出発しました。

3.大峠まで

    大峠は、標高1500メートルくらいの位置にある峠です。那須方面と会津方面の分岐点にあたる場所です。

 三斗小屋温泉からは、標高1300メートルくらいまで下ります。1400メートルの三斗小屋から1500メートルの峠まで行くのになぜ下るのか・・・自問自答しながらの下りです。ちなみにこの日のピークは、1900メートルの三本槍岳がっつり惟ることになります。(涙目)

 大峠までの道のりは、雪だらけ。林の中にある雪の斜面を何度も横切ったり下ったりです。温泉の方に言われたのですが、大峠から三斗小屋ルートは雪があると迷い辛いので注意が必要です。三斗小屋から大峠な、大峠がしばしば見えるので迷いづらかったです。それでも、雪のため何度かルートを間違えそうになりました。このあたりは、積雪期登山のリスクです。

 大峠までは、3本の川を渡ります。橋はないので岩に乗りわたるかたちです。岩の上を跳ねながらの渡渉は,かなり楽しいです。雪解け水のせいか流量は多かった印象です。

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以下の写真の雪の下も川です。雪が崩れかけてるので怖かったです。

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 大峠登りで一番つらいのは、大峠直下50メートルくらいの最後の登り、特にこの日は雪のため傾斜がきつかった。。。登りなんで靴で頑張りましたが、下りは軽アイゼンが必要な傾斜です。

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 急斜面の上の大峠は眺めは抜群です。疲れが飛びます。やっぱり森林限界越えは重要です。これだから登山はやめられない。

 

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4.三本槍岳まで

  大峠から三本槍岳までの間は、ひたすら登り。標高差約400メートルを上り続けます。小ピークが3つ4つあります。登っている最中は、ほぼ両サイドが開けており、眺めは抜群です。ただし、傾斜は結構きついです。

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 この日は残雪期につき雪だらけ、もう雪はあきたーーというくらい雪が残っていました。昨年も登ったのですが、その際は大峠ー三本槍岳まで雪なかったのに。。。   

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 1時間20分くらい登ると三本槍岳につきます。 三本槍岳直前では、福島方面の甲子山も見えますが、そちらはまだまだ雪景色でした。

   

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 山頂の看板によると三本槍岳は奥山脈の南端

みたいです。こう聞くと東北にいると錯覚します。ちなみに三本槍岳の名称は江戸時代に3つの藩の境になっており、毎年境を確認するために槍をさしていたことからついたそうです。

 

5.北温泉(那須塩原駅)まで

     三本槍岳から北温泉までは、中の大倉尾根を使い北温泉へ出ました。まず三本槍岳から朝日岳を目指し歩きます。途中の北温泉分岐で稜線から逸れると中の大倉尾根へ入れます。ちなみに三本槍岳から北温泉分岐の間は、道がぐちょのぐちょでどうしようもなかったので、残雪期は注意してください。こんなに道がぐちょぐちょになることがあるのか。。。と思ってしまうくらいひどかったです。本当に勘弁してほしかった。

  中の大倉尾根は歩きやすい尾根で、よく整備されています。見晴らしのよい尾根を歩き続けます。途中で赤面山との分岐を超えて30分くらいさらに進むと、林のある林道にでます。どうも北温泉は、厳冬期の三本槍岳方面への登山ルートのようです。

    

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  そこからは40分ほどで北温泉に到着です。北温泉は秘湯という文字がぴったりな温泉でした。建物も風情があります。(写真が斜めですみません。)

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  北温泉で日帰り入浴(700円)をして、そこから1.5キロくらい歩くとバス停があり那須塩原駅へ出ることができます。バスは1時間に1本しかないので注意が必要です。ちなみにバス停までの1.5キロは登りで結構疲れます。

 

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 余談ですが、帰りのバスは渋滞にかかり、行きより30分も時間がかかりました。おそらく土日の夕方や連休終わの夕方は毎回そうなると思うので、注意が必要です。

 

 全体を通して、楽しい残雪期登山を楽しめました。今年は雪が多めだったのが印象的。三斗小屋温泉はいい温泉なのでまた行きたいです。