【丹沢】丹沢主稜縦走を 一泊二日でした(前編)

 こんにちは。丹沢山脈に数ある縦走コースの中でも特に標高差がの激しい丹沢主稜縦走を一泊二日でしてみました。この日は、蛭ヶ岳のダイヤモンド富士を目当てに行きました。登山コースのアップダウンの激しさは噂通りでしたが,天候に恵まれてとても良い山行となりました。

1.今回のコース

 今回のコースは以下の通り。西丹沢を出発し、蛭ヶ岳にとまり、翌日大倉に送りました。

 <<今回のコース>>

  西丹沢自然教室 ⇒ 檜洞丸 ⇒ 蛭ヶ岳(宿泊) ⇒ 丹沢山 ⇒ 塔ノ岳 ⇒ 大倉 

 <<コース距離>>

   25Km

<<標高差>>

   登り:2900M

下り:3100M

2.登山口へのアクセス

 登山口へは、新松田から西丹沢自然教室行きのバスにのり向かいます。始発から終点まで約1時間20分間バスに乗りっぱなしです。途中丹沢湖が見れたりするので乗車時間は長いがあきません。

3.西丹沢から檜洞丸へ

 丹沢主稜縦走のスタート地点は、西丹沢自然教室です。ここで登山届を提出していざ出発です。自然教室の中では登山道の状況を聞くこともできます。

 本日は晴天につき眺望が期待でき登山日和です。

 西丹沢自然教室から5分くらい歩くと檜洞丸への登山道が到着。通称ツツジ新道の登山道です。5月のツツジの時期には大人気の登山道です。

 軽く沢を登り、トラバース上の道を40分ほど歩きます。

 そうすると登場するのが「ゴーラ沢出合い」です。要するに沢の渡渉ポイントです。今回は台風の直後に行ったため、渡渉に使う飛び石がすべて流れていました。結果、靴を脱ぎ、靴下を脱ぎ裸足で渡渉を実行しました。水がとても冷たかったです。

 ゴーラ沢を超えると延々と続く登りの開始です。

 鎖場やはしごもちょいちょいありますが,大したことはなく,危険を感じることはないです。

途中には見晴らし台という休憩スポットがあります。テーブルだけですが一息付けました。一応富士山が見えますが、木の枝越しです。

 見晴らし台を超えてから静止点的に長かったです。傾斜が緩く標高の稼ぎずらい登りを1時間ほどだらだら登ります。こういうところは精神的にきます。

 登りきると檜洞丸の稜線出ます。稜線からは整備された木道を15分ほど歩きます。傾斜がないのでとても楽々です。

 そして到着するのが檜洞丸山頂です。う~ん地味。気が多くて眺望もそんなによくありません。

 ですが、気の隙間からは、富士山を見ることができます。真正面に見えます。この景色だけでも登る価値はあります。結構近く見えます。

 一休みしたら蛭ヶ岳へ向かい歩きだします。ここはまだ道半ばです。写真正面が蛭ヶ岳です。まだまだ遠いな。。。

4.檜洞丸から臼ヶ岳へ

 個人的にここが今回一番精神的に疲労した箇所です。

 蛭ヶ岳は向かうためには臼ヶ岳を通過する必要があります。標高は約1400Mです。檜洞丸は1600Mで、蛭ヶ岳は1670Mです。なぜ低い山を越える必要があるのだろうか?と思います。山の神様は山の配置を失敗しています。

 とりあえずいきなりがっつりくだります。1600Mから1350Mくらいまで下がります。道はあまり整備されておらず通りずらい箇所が多く、歩きづらいです。

 下りきったら一旦は気持ちのよい尾根歩きです。アップダウンは少しありますが、大したことはありません。

 ただし途中にはしごや崩壊しかけている尾根も登場するので注意は必要です。

 これらを超えて臼ヶ岳へ取りつきます。ここからが本当につらかった。斜面がなだらかなせいでなかなか山頂にたどり着かない。短気は向かない。写真の通り登山道としては歩きやしく、フィジカルには優しいが、メンタルにはつらい。

 だらだら40分くらい登って臼ヶ岳の山頂へつきます。ベンチがあるだけです。眺望も全然ありません。

 一応正面には本日の目的地である蛭ヶ岳が見えます。だいぶ近づきました。

5.臼ヶ岳から蛭ヶ岳へ

 写真では 臼ヶ岳から 近くに見える蛭ヶ岳ですが、とりつくまに結構時間がかなります。しかも途中で”ミカゲ沢の頭”など小さいピークを二つばかり通過します。蛭ヶ岳遠いぞ。

 まだかまだかと思いながら歩いて行くと痩せた尾根が登場し、それを超えて蛭ヶ岳へとりつけます。写真では見づらいですが、結構痩せてました。

 やっとたどり着いた蛭ヶ岳の西面はかなりの急斜面。鎖場の連続です。しかも尾根の両サイドは崖になっているので落ちたら大事故です。注意しながら登ります。

 個人的に一番怖かったのは、痩せ尾根なのに両面が草だらけで尾根の端っこがわかりづらい箇所です。(写真撮影できなかった)うっかり踏み外したらと思ったら怖かったです。

 急な坂をのぼりつづけ少しひらけたところにでると丹沢丹沢名物の階段が登場します。ここまでくれば山頂はすぐなはず。

 やっとこさ階段を上りきると山頂につきます。蛭ヶ岳の山頂はいつもながら開けていて素晴らしい。

 太陽がまぶしい。山頂でダラダラしかったのですが、時刻が16時を超えていたので足早に山小屋へ向かいます。

 蛭ヶ岳山荘のことは以下の記事に纏めていますので、読んでください。

  蛭ヶ岳から大倉までは後編に続きます。